ヒマを見つけては少しずつ読んでいた本、C++の設計と進化を読み終わった。94年にC++の産みの親であるBjarne Stroustrup氏自身が書いたThe Design and Evolution of C++の日本語訳である。
この本、他のプログラミング系書籍と異なり、文法や技術の紹介ではなく『何故C++はそういう言語仕様なのか』という、"How"では無く"what"について書かれている。今まで「何でこんな仕様なんだ?」と首を傾げていた仕様が「コレコレこういう理由だからだよ」と説明されていて、嗚呼成る程と手を叩きたくなる。……私はvtblまわりが良く理解できなかったが。(^^;
技術書ではないが、意外と自分の知らなかったテクニックなんかも載っていてかなり面白かった。Stroustrup氏が今回の翻訳の為にわざわざ書き下ろしたという章――これからのC++について書いてある――はC++使いとして非常に興味深かった。
ラベル:C++
