/usr/share/doc/(ツール名)
某Linuxディストリビューションに付属している或るスクリプトが使いづらいので、手元で勝手に改造している。それを、出来ればGithubで管理したいと思ったのだが、そのスクリプトファイルにはライセンスが明記されていない。man
しても「そんなん知らん」と言われる。ライセンスが分からなければ、Githubで管理できない(有料版ではないので、プライベートリポジトリが作れない)。
さてどうしてもんだべと思っていたが、ある日Synapticをつらつら眺めていると、そのスクリプトがパッケージマネージャで管理されている事を発見。プロパティダイアログウィンドウの「インストール済みファイル」タブを参照すると、/usr/share/doc/ディレクトリ以下にそのスクリプト名のディレクトリが在り、その下にchangelogとcopyrightファイルが在るらしい事が分かった。copyrightにライセンスが書かれてあったので解決。
いやまぁ、「無知乙」って話ではあるのだが、こんなディレクトリが在るとは知らなかった。どうもLinuxはWindowsに比べて、どこに何があるのかが把握しづらいように思える。名前と役割が一致していないように見えるディレクトリが沢山在ったりするし。ディレクトリの命名と、その分け方はWindowsの方が優秀だね。まぁ、一企業が完全にコントロール出来るOSと、OSSで成り立っている物を比べるのは間違っているんだろうけど。