2013年07月31日

PowerShellの起動時に指定したオプションを取得する(そして対話的な実行かどうかでモジュールを読み込むかどうか切り替える)

コマンドラインシェルの用途は2つ在る。対話的に処理させる場合と、バッチ処理させたい場合だ。バッチ処理用に起動した場合に、対話的環境での利用を想定した処理を行うのは無駄だ。例えばPowerShellでの場合、バッチ処理時にPowerTabモジュールを導入するのは意味がない。むしろ、その為の処理リソースを取られる事になるので、出来る限り避けたい。

PowerShellが対話的に動いているかどうかを判定する専用の方法というのは、調べてみたが見つけられなかった。しかし、powershell.exeのコマンドラインオプションに「-NonInteractive」という物が在り、曰く"ユーザーに対話的なプロンプトを表示しません。"との事。これの有無で処理を分けるのが妥当なのだろう。結果的に、以下のどちらかの条件を満たしている時は、非対話的実行だと思って良さそうだ。

  • -NonInteractiveコマンドラインオプションが指定された
  • -Commandオプションが指定され、且つ、-NoExitオプションが指定されていない

というわけで作ったのが以下。$profileが指しているファイルの中に書いて利用する事を想定している。

function script:isInteractiveEnvironment {
	$ps = (Get-WmiObject -Class win32_process -Filter "ProcessID=$PID")
	$opts = -split ($ps.CommandLine -replace '^"?[^"]+"?\s+', '')

	return -not ($opts -contains "-NonInteractive") `
		-or (($opts -contains "-Command") -and ($opts -contains "-NoExit"))
}

$PIDには、そのPowerShell環境のプロセスIDが格納されている。

isInteractiveEnvironment関数の戻り値がTrueならば対話的環境、Falseならば非対話的環境って事で、以下のようにすれば良い感じ。

Import-Module (常時読み込みたいモジュール)
# ...

if(isInteractiveEnvironment) {
	Import-Module (対話環境時に読み込みたいモジュール)
	# ...
} else {
	Import-Module (非対話環境時に読み込みたいモジュール)
	# ...
}


タグ:PowerShell CLI tips
posted by 天井冴太 at 01:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | Tool | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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